エアコン修理と言えば、当然のように業者へ連絡してきてもらってから修理してもらうのが一般的ではないでしょうか。
そんなエアコン修理を自分で出来るとしたらお金の節約になります。
業者へエアコン修理を依頼しなくても自分で修理ができるのです。
トラブルの度合いによっては、素人でもきちんとした手順を踏めば、簡単に修理ができます。
それでは、自分で修理するやり方を詳しく見ていきましょう。

エアコンが故障!自分で出来るエアコン修理方法

エアコンが故障!自分で出来るエアコン修理方法

ここからは、冷たい風が出てこなくなってしまったエアコンを、復旧させるために試したことを、順番にご紹介していきます。

◇故障の原因を診断する

まずは、先程のエラーランプの点滅状況から、故障の原因を自分で診断してみました。
故障の原因が分からないことには直しようがありません。
素人なのにそんなことできるの?と思うかもしれませんが、メーカーのサポートページに行けば誰でも簡単に診断できるようになっているので大丈夫です。
エアコンはどのメーカーのものでも大抵、エラーランプの点滅の回数や間隔によって、故障の診断をすることができます。
故障した時にはどのランプがどのように点滅しているかをよく見た上で、メーカーごとのサポートページを見ると良いでしょう。
こんな感じでエアコンの機種名とエラーランプの点滅状況を入力するだけで、故障の原因を診断することができました。
その結果、今回のエラー内容は『室外センサー異常』、原因は『室外センサーの故障』または『室外基板の故障』によるものであることが判明しました。

◇メーカーサポートに修理代金を問い合わせる

故障の内容とその原因が分かったところで、次にメーカーサポートに電話して、修理した場合に実際いくらかかるのかを聞いてみました。
すると、概算にはなりますが、という前置きの後で『修理料金は24,000円~36,000円程度かかります』との回答をもらいました。
ちなみにこの価格は、交換するパーツ代や訪問料金、技術料金も含めたトータルの修理料金のことです、

◇電源コンセントを抜き差ししてみる

修理をお願いするという選択肢は一旦止めにしておいて、同様の故障内容の情報をネットで検索してみることにしました。
困ったときはやっぱりグーグル検索に限ります。
すると、エアコンにエラーランプが点滅したときは電源コンセントを抜いてしばらく放置すると復旧する場合があるという事を発見できたので、実際にやってみることにしました。
電源コンセントを一旦抜いてから再び差してスイッチを入れてみる方法があります。
1分、5分、30分、1時間と、電源コンセントを抜いて放置する時間をいろいろ変更してやってみましたが、残念ながら結果はいずれもダメでした

◇室外機のフィルターを掃除してみる

次に、今度は家の外に出て、室外機に直接アプローチを試みることにしました。
今回の故障の原因は室外機であるということは先程の診断で判明しているので、いよいよここからが本番という感じです。
ただ、エアコンの室外機なんて修理はおろか今までほとんど触ったことがないので、実際何をどうしたら良いものか検討も付きません。
ということで、再びグーグル先生に聞いてみたところ、室外機のエラーはフィルターを掃除すると復旧する場合があるという情報を発見しました。
早速、掃除機やブラシ、雑巾を使ってフィルターに付いたホコリやゴミを綺麗に取り除いて、それから再びエアコンのスイッチをオンにします。

◇室外機の基板を見てみる

更にエアコン修理の情報をネットで検索してみると、自分で室外機の基板を交換してみると正常に動作するようになった!という強者もちらほら発見することができました。
先程のメーカーサポートの電話でも、恐らく基板を交換すれば直りますということも言っていたので、今回の故障もどうやら基盤がキモな感じです。
ただ、自分でエアコン室外機の基板を交換するなんて素人にはなかなかできる物ではありません。
プロに依頼すると修理料金として2、3万円請求される作業なので、そんなのが素人でも簡単にできるとはとても思えないということで、まずは、その基板とをこの目で確認してみることにしました。

エアコンの消耗部品

エアコンの消耗部品

エアコンのパーツの中でも消耗品と言われる部品があります。
それぞれが消耗品なので、定期的に買い替えをしなければいけません。
そんな消耗品を紹介します。

◇リモコン

液晶画面が映らなくなる、赤外線が通らなくなる、電池漏れが原因の不具合などで使えなくなった場合、修理不可能に壊れてしまった場合は、買い換えるほうが非常に有効ではないかと思います。

◇フィルター

フィルターは綺麗な空気を室内で循環させるためには必要不可欠なもので、カードリッジ型のものが多いようです。
そのフィルターの表面には脱臭効果や防カビ効果がある成分が塗布されているので有効期限があります。
メーカーによってその期限が違うのでエアコンの説明書に書いてある通りに交換してあげるのがいいのではないでしょうか。

室内機内の3つの部品

室内機内の3つの部品

エアコンの室内機で重要な3つのパーツを紹介します。
それぞれに重要な役目があるので理解しているとトラブルが発生した時に原因を見つけやすくなります。

◇フィルター

フィルターは空気が室内機に吸い込まれるときにゴミやホコリの侵入を機械内部までいかないように保護する役割があるようです。
そのため、汚れやすくそのまま放置しておくとホコリが積もりエアコンの不具合や故障の原因になるので、エアコンの機能を十分に発揮するためにも必要なものなのでこまめに掃除することをおすすめします。

◇熱交換器

熱交換器は室内の気温をコントロールするために必要不可欠な部品で、この熱交換器がないと室内の熱を十分に上げ下げできません。

◇クロスフローファン

クロスフローファンは、エアコンの風を発生させている部品になります。
大体は筒のような形状をしていて、勢いよく回転することにより風を起こしています。
また、部屋の空気を循環させる役割があり、部屋の空気を吸い込み、機械で調節した温度を部屋に吹き出す役割をしています。

室外機内の3つの部品

室外機内の3つの部品

エアコンと言えば室内装置に注目が行きますが、室外機にも大きな役割があります。
エアコンが故障するときは、室内機余波室外機でトラブルが発生してエアコン修理が必要になるときがあります。

◇熱交換器

室内機同様の役割を持っています。

◇ファンとファンモーター

室外機のプロペラの部分と、そのプロペラを回すモーターとなります。
相互で必要な役割を持っているパーツです。

◇コンプレッサー

圧縮機のことです。
受け取った空気の温度を調節するエアコンの心臓部的な役割を持っています。
集めた熱を電力で圧縮し冷媒が熱を放出しやすい温度に調整していきます。

エアコン修理は自分で出来るの?まとめ

まとめ

エアコンの修理を自分で行うときのやり方について詳しく紹介してきました。
エアコンの簡単な修理であれば、自分でもできるケースがあるという事がわかったのではないでしょうか。
そのためにはエアコンの仕組みや使っている部品をある程度知っておく必要があるという事も分かったのではないでしょうか。

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