エアコンの異常はリモコン、本体の両方で起こります。
本体だけではなくリモコンの異常でエアコンが稼働しないことはよくあります。
その原因としてはリモコンが壊れているケースと、ちょっとした確認で直るケースがあります。
本体でもいろいろな原因で動かないとか風が出ないなど様々な症状がおこります。
それらについて詳しく紹介します。
今エアコンでトラブルを抱えていて原因がわからないという人は、特に良く読んで解決方法をいつけてください。

エアコン修理:リモコンの故障

エアコン修理:リモコンの故障

夏場の暑い時期、エアコンがフル稼働しなければならない時に限って、故障としたいうのは非常によくあることです。
そんな修理が必要なリモコンの故障について原因を見てみます。

◇リモコンの問題

エアコンにとって、リモコンはなくては動かないという必要不可欠なパートナーです。
そこでリモコンの故障の問題も考えていかなければなりません。
リモコンが動かない、それは電池がなくなっている影響があるのではと一番に疑ってみましょう。
リモコンの電池を交換するときは、同時に必要な本数だけ交換するようにしてください。
長持ちさせるためには出来る限りアルカリ電池を使用するといいでしょう。
電池の消耗が原因でない場合は、リモコンの乾電池をぬいて、リモコンボタンのどれか一つを10秒以上長押しします。
リモコンの液晶に何も表示されていないことを確認して、もう一度電池を入れ直しします。
これでよく直ることがあります。
この方法でなかなか改善出来ないのならリモコンの故障でしょう。
リモコンは、エアコンを購入した販売店、メーカーで購入できます。

◇リモコンでエアコンが作動しない

リモコンはエアコンにとってなくてはならない存在です。
リモコンが機能しなければ、あとどうしていいか困惑してしまいます。
リモコンも機械なので故障する可能性があります。
まず確認していただきたいのは、リモコンは室内機に向かい正しい角度で使用されていますか。
又は、リモコンの動作許容範囲の7m以内の場所から操作が行われているか確認してください。

それでも改善出来ない場合、電池が液漏れしていることが原因の可能性も考えられます。
電池を交換してみてそれでも改善しない場合は、リモコンから信号が出ていない可能性もあります。
もし、液漏れをしてしまっている場合、リモコンの買い換えを検討してください。
リモコンから信号が出ているかの確認方法としては、スマートフォンのカメラを利用すればすぐに確認できます。
スマートフォンのカメラを通し、リモコンの発信部を覗いてみましょう。
正常なら、スマートフォンのカメラの画面にはLEDが光って見えます。
信号が出ていないことがわかれば、やはりリモコンが故障している可能性が高いので、買い換えが必要です。
照明器具と干渉しているリモコンが正常に動いているのに、なぜかエアコンが動かないという場合には、実はリ門の電波が照明器具と干渉していることがあります。
そのときは一度照明器具を消してからエアコンを入れてみてください。
それで動作すれば照明器具が原因なので、種類によって対処方法が変わって来ます。
照明器具メーカーに一度問い合わせてみてください。
照明器具を消しても、動作しない場合は、本体の故障の可能性が大きいです。

エアコン修理:動かない?風が出ない?突然止まる?

エアコン修理:動かない?風が出ない?突然止まる?

エアコンの故障でよくあるのが突然動かなくなった、エアコンは稼働しているが風が全く出ないなどです。
このケースの原因や対処方法を詳しく紹介します。

◇急に動かなくなった!応急運転ボタンで動くか

エアコン本体には、応急運転ボタンが付いてます。
それを押してみて動かすことができるか確認してみましょう。
エアコンの取扱説明書で、応急運転ボタンの場所を確認してください。
もしも、応急運転ボタンで動けば、リモコン受信部が故障していると考えられます。
その場合は、購入した販売店、または修理相談窓口に点検を依頼してください。

◇風が出ない

エアコンは動くけど風がこないとい現象もあります。
その場合は、本体電源プラグを一度差し込みし直してみましょう。
それで解決することもあります。
それでも問題が解決しないときには各メーカーに問い合わせて確認してみましょう。
商品の品番と症状から、案内してもらうことができ、故障の場合は修理の目安料金を確認して、直接メーカーに修理の依頼をお願することができます。
まずは、お使いのエアコンの機種品番の確認をお願いします。

◇風は出るがすぐに止まる

風は一応出てくるもののすぐに止まってしまうこともあります。
その時の対処方法として、一度設定温度を下げてみて、冷風が出てくるのか確認しましょう。
室内の温度がエアコンの設定温度に近くなれば風が止まってしまうことはあります。
あと、室外機の近くにモノが置かれていないかも確認してください。
室外機はなかなか目が行き届きませんが、その側に安易にモノを置いていたりすれば、邪魔をして機能の低下を起こす原因となります。
よくやりがちな室外機の上には植木など置くのもやめましょう。

◇室内機から水漏れ

室内機から水漏れしている時も、異常をタイマーが点滅して知らせてくれます。
診断コードを確認してください。
水漏れの原因は、ドレンホースの排水口が塞がってしまっていることなど考えられます。
水滴が落ちる場合など、故障でないケースもあります。

エアコン修理:異音がする

エアコン修理:異音がする

エアコンの異常時に室内機から、異音が発するという場合もあります。
異音でも故障でない場合もあるので、音をしっかり聞いてください。

◇ポコポコ

ポコポコという異音は、換気扇を運転しているときによく起きるもので、この音の原因として室内気圧と室外気圧のバランスが崩れてしまうことが考えられます。
運転停止中にも聞こえるときもありますが、故障ではありません。

◇ブシュッ

ブシュッという異音は霜取運転時などに、エアコン内部の冷媒の流れが切り替わってこのような音を発することがあります。

◇ピシッ・パキッ

ピシッ・パキッという異音も異常ではなくエアコン内部の冷媒の流れが切り替わって起こる音です。

◇シャー・ボコボコ

シャー・ボコボコという音は冷媒が流れるときに出る音で異常ではありません。

◇ゴー

エアコンには、おそうじロボット搭載機種があります。
おそうじロボット搭載機種で、フィルター、本体の中のおそうじ運転をスタートしているときゴーという音が聞こえて来ます。

◇ブーン

エアフィルターをおそうじ運転している時には、ブーンという異音が発生します。
これもエアコンの異常ではありません。

◇シャー

エアコンには、ナノイー搭載機種があり、ナノイー発生時には、シャーという異音が聞こえます。

◇シュー

エアコンには、酸素エアコン搭載機種があり、シューという異音は、このエアコンのチューブ内の水分除去の乾燥運転作業を行っている時に起こるもので決して異常ではありません。

◇バタバタ・ガクガク

バタバタ・ガクガクという異音は、おそうじロボット搭載機種によく起こります。
エアフィルターが正しく取り付け出来ていないと、お掃除機能でフィルターの掃除をしている最中におそうじノズルがフィルターに当たってしまいこのような音がすることがあります。
異音が長く続く場合、正常に機能していないこともあるので、購入した販売店や修理相談窓口へお願いして一度点検をしてもらいましょう。

エアコン修理:その他の異常や臭い

エアコン修理:その他の異常や臭い

ここまで、エアコンの異音についてどう言う状態か説明しましたが、それ以外でも室外機の異音やエアコンの臭いなどもあります。
それについて詳しく説明します。

◇室外機から異音

室外機から異音がするときがありますが、パワフル運転を行っている時には、うるさく感じることがあります。
夏場、冬場など季節によって状況が違って聞こえることがあります。
エアコンを運転しているスタート時、霜取の運転中などに、室外機からその振動が伝わってくることがあり、その原因として接続配管が短い時によく起こります。

◇臭う

風が流れているけどなんだか臭うことがあります。
それは、エアコンに室内のチリやホコリ、カビが付着して臭いの原因を作ってしまっています。
そのときは、最低でもエアフィルターの掃除を行ってください。
ただし本体内部のフィンやファンの掃除は、自分ではできないので、販売店やプロの掃除業者などに相談してください。

エアコンの故障!原因と修理方法をプロが教える!まとめ

まとめ

エアコンが動かなくなったときの原因や対処方法について詳しく紹介してきました。
その中でもエアコン内の異音について詳しく説明しているので、エアコン修理が必要かそうでないかを見極めることができるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。

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