エアコン修理で一番多いのがガス漏れとエアコンが止まって動かなくなることです。
どちらもすぐに業者へ依頼して修理をしてもらわないといけないことなのでしょうか?まずは、その原因をはっきりとさせる必要があります。
室外機が動かなくなるのであれば、すぐにでも業者へ依頼して修理してもらう必要がありますが、室内機の異常は、単なる故障で、自分で改善することもできます。
できれば、自分である程度まで原因を究明できれば業者へ依頼しなくても修理できるケースもあります。
そんなエアコンの異常について詳しく紹介します。

エアコンのガス漏れ原因

エアコンのガス漏れ原因

家庭用のエアコンの冷媒ガスが漏れてしまう原因についてお話しします。

◇配管の接続不良

家庭用のエアコンは、フレア加工を施した銅管をフレアナットで締め付けながら圧着接続をするようになっています。
この接続方法は、フレア加工した銅管をフレアナットで締め付けて圧着させるため、基本的には冷媒漏れが発生しないようになっています。
家庭用エアコンの冷媒漏れの多くはこの室内機側、室外機側の2箇所の接続部が不良で発生して、エアコン購入後の取付工事や引っ越しなどによる移設、そして、エアコンの分解洗浄などを行ったときに、接続不良を起こして冷媒が漏れる可能性があります。
老舗のエアコン業者の場合は、この接続部からの冷媒漏れが後々のクレームに繋がることはしっているため、この点には十分に注意して最適な取り付け手順、締付けトルク管理など慎重に慎重を重ねる作業が行われます。

ただ、経験の浅い業者の方が作業したり、またはDIYでエアコン移設や解体クリーニングを行ったりした場合、トルク管理やフレア面の管理が適切に行われないで、この部分からの冷媒漏れが発生してしまいます。
少し難しい話になりましたが、家庭用のエアコンの冷媒漏れのほとんどは、このようなフレア接続部からの冷媒漏れなので、この場合、単に冷媒を充填しするだけでだと、すぐにまた冷媒が漏れ出してしまいエアコンが冷えなくなります。
そのため、このケースの修理方法は、1つ目が冷媒が漏れ出している箇所を修理して、2つ目に冷媒を再充填するというのが正しい修理手順です。
先ほど紹介したエアコンガス充填の料金は単に冷媒を補充するか、一旦冷媒を完全に抜き取り再補充するための料金ですが、冷媒漏れの特定と修理まで行う場合、上記料金にプラス1~2万円ほどかかります。

◇配管腐食による冷媒漏れ

家庭用エアコンの場合、配管が腐食して配管に穴が空きます。
そこから冷媒が漏れ出すことがあります。
特に、海岸地域や温泉地などは、潮風などの影響が強くてエアコンの配管の腐食が進行するスピードが早くなります。
このような場合は、冷媒が漏れ出した箇所を修理するだけではなく、それぞれの原因を取り除くような対策を行う必要もあります。
海岸地域などに住んだいる場合は、耐塩害使用品などを購入して配管腐食の進行スピードをできるだけ抑えられます

◇圧縮機内での冷媒漏れ

家庭用エアコンなどの小型エアコンではあまり見られませんが、稀にエアコン配管の外に冷媒が漏れ出すのではなく、冷媒を加圧する圧縮機と呼ばれる部品の内部で冷媒が漏れることがあります。
家庭用のエアコンの場合、室外機にスクロール式というタイプの圧縮機が搭載されていますが、経年劣化により接触している金属面がすり減ってしまい、新品のときよりも圧縮効率が落ちてしまいます。
このケースだと、室内機の冷却フィンの温度は設計値よりも高くなり、吸い込んだ空気をうまく冷却できなくなります。
こうなると、冷房が効かなくなり部屋が涼しくならないのに電気代は年々高くなってしまう可能性があります。

注意しなければならないことは、このケースの場合で、冷媒が大気中に漏れ出しているのではなく、圧縮機内部で圧縮機内部で漏れている、大気中に漏れ出しているわけではないだけなので、エアコン内部に充填されている冷媒量には変化がまったくありません。
そのため、このケースの場合は冷媒を補充してもエアコンが復活することはありません。
家庭用のエアコンでこのような症状が出る場合、既にエアコンを設置してから10年以上経過しているケースがほとんどなので、エアコンの耐用年数の目安となる10年を超えている場合は修理を考えるより買い替えを検討したほうが良いのかもしれません。

ガス漏れ箇所を特定する

ガス漏れ箇所を特定する

ここからは、エアコンのガス漏れ箇所を特定する方法について話します。
エアコンのガス漏れを起こしやすいのは配管の接続部で、そこから冷媒が漏れていないかをまずは確認しましょう。

◇洗剤をかけてガス漏れを目視チェック

ガス漏れを確認する一番簡単な方法は、水で薄めた中性洗剤を配管の接続部にたっぷりかけて、接続部からプクプク泡が出てこないか確認するやり方です。
こんな感じで継ぎ手のところに薄めた洗剤をかけると、冷媒漏れを起こしている場合、プクッ、プクッという音を出しながら小さな泡が継ぎ手の隙間から出てきます。
やり方は古典的な方法ですが、高確率で冷媒漏れを見つけることができます。

ただし、冷媒漏れが大量の場合、勢いが強くて泡にならないケースや、完全に配管内のガスが抜けてしまっている場合、冷媒が漏れていないので泡も出てこない事もあり確認できません。
エアコンが少しでも効いている間はこの方法で対応できるので、一度試してみるといいと思います。
洗剤の他に「ガス漏れ検知剤」などのキーワードでネット検索すれば、ギュッポフレックスなどのガス漏れチェック専用スプレーを購入することも可能です。

◇冷媒ガス検知器で確認する

次に紹介するガス漏れ検査方法は、冷媒ガス検知器を使ってガス漏れ箇所を特定する方法です。

先程の洗剤を使った目視確認をするためには、銅配管を露出させなければチェックできませんでしたしかし、このガス漏れ検知器を使えば、配管カバーに小さな穴を開け、そこに検知器を差し込むだけで、ガス漏れが合った場合、”ビー”という音が鳴る、ランプが光るなどでガス漏れを確認できます。

このようなガス漏れ検知器はかなり微量なガス漏れまで検知することが可能です。
ネットで数千円で購入できるので、実験的に購入してみるというのもいいでしょう。

◇蛍光リークチェッカー

ただし、この方法は配管内に蛍光材を注入しなければいけません。
また、目視確認するために紫外線ライトを使わなければいけません。
自動車のエアコンのガス漏れチェックなどでは使われることもありますが、家庭用のエアコンでは余り使われていない方法です。

エアコンが止まる

エアコンが止まる

エアコンの不具合があった場合でも、必ずしも故障しているとは限りません。
まず、故障の修理依頼の前に少なくとも、リモコンの電池が切れていないか、コンセントを差しなおしても不具合が改善しないかの2点は必ず確認しておきましょう。
それでも改善しない場合は故障の可能性があります。
確認のポイントを紹介しますので参考にして下さい。

◇止まる原因は故障とは限らない

エアコンは、わたしたちの部屋を快適空間にしてくれる優れものです。
当たり前に身近にあるものだからこそ、止まると焦ったりイライラしたりしてしまいます。
しかし、止まったからといってエアコンが故障したとは限りません。
ほとんどのエアコンは、部屋の中の温度を見ながら自動的に運転を制御するようになっています。
そのため設定温度と室温が近いと、冷暖房ではなく送風やほとんど止まった状態になります。
エアコンのメーカーによっては、こうした設定温度と室温が近い状態のときはリモコンには送風または微弱運転などと表示されるものがあります。
しかし、このように表示されないエアコンもあるので止まっていると勘違いしてしまうこともあります。

◇エアコンが止まるタイミングを確認

スイッチを入れてすぐに止まる
このケースは、エアコンの制御装置であるマイコンの誤作動によるもので、スイッチを入れてすぐや3秒ぐらいで止まってしまうことがあります。

3分程度で止まる
室外機のファンモーターやプリント基板の故障が高いです。

5分~10分程度で止まる

30分以上してから止まる
正常にファンがまわり、コンプレッサーが動き、冷風も出て冷たくなっているのにしばらく稼働していると止まってしまうことがあります。
こういった場合は室外機の放熱不良が原因です。
放熱不良は室外機の回りに障害物があったり、室外機の後ろにゴミなどがあったりすると自動的に起こる現象です。
このように放熱不良でエアコンが止まってしまったときは、室外機の温度が下がるまで半日ほど送風運転しかできないこともあります。

ガス漏れの原因と修理料金相場

ガス漏れの原因と修理料金相場

久々にエアコンをつけてみたものの、なんだか冷えが悪くなったみたいで全然部屋が涼しくならないというときがあります。
家庭用エアコンはエアコン配管の中に充填されている冷媒ガスが漏れ出したりして、必要な量より少なくなると、冷えが悪くなってしまいます。
エアコンのガスが漏れたときの不具合の主な症状は、次の通りです。

◇エアコンの不具合の料金相場

一応は動いているが冷房が冷えない(暖房が暖まらない)・エラーコード表示は出ない事が多いなど・室内機のアルミフィンや室外機の配管部に霜や氷が大量に付いている(露が付いているのは正常)などが考えられます。
ガス漏れしたときのエアコンのガスチャージ料金の相場は1.5~2.5万円ですが、ガス漏れの原因によっては溶接修理が必要なケースもあり、その場合は修理費用が7~10万円になってしまうこともあります。

エアコン修理で多いのはガス漏れとエアコンが止まること?まとめ

まとめ

エアコンの故障の原因について確認することやエアコン修理をDIYするか業者へ依頼すべきかを見極めるための情報を提供してきました。
今はまだ購入したばかりの人でも、いずれエアコンの異常が発生するときが来ます。
その時の為に勉強しておきましょう

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