エアコンで一番重要なのがガスです。
ガスを使って空気を冷却していて、冷却するにはガスは必需品です。
そんなガスにも種類があり、種類を知っておかないとガス漏れが発生した時にガスの補充ができません。
ただし、ガスの種類を知ったからといって素人がガスの補充をするにはハードルが高すぎます。
失敗する可能性が高いので、業者へ依頼しなければいけません。
その時、業者ごとに費用が大分変ってくるので詳しく説明します。

冷媒ガスの種類とその特徴

冷媒ガスの種類とその特徴

それでは、冷媒ガスとして使用されているものにはどんな種類があるのでしょうか。
冷媒ガスは、主に以下の3種類に分類されます。
CFC(クロロフルオロカーボン)・HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)・HFC(ハイドロフルオロカーボン)になります。
またこの種類内でも、ガスを構成する組成の違いで、冷媒番号というものが割り振られていて、さらに細かく種類分けされています。
冷媒ガスに用いられる物質は、一般的にフロンという名前でよく知られています。
このフロンとは、主に炭素や水素、また、塩素やフッ素といったハロゲンを多く含む化合物の総称となります。
ここからは、冷媒ガスの各種類の詳細や特徴を解説していきます。

◇CFC(クロロフルオロカーボン)

このCFC(クロロフルオロカーボン)には、冷媒番号R-11、R-12、R-502などのガスが分類されています。
このうち、R-11(トリクロロフルオロメタン)というのは、昔は冷凍機やエアコンなどの冷媒として幅広く使用されていました。
しかし、このCFCに分類される化合物は、地球温暖化係数がとても高いということや、オゾン層破壊効果も高いという点から、最近ではさまざまな国で製造禁止となっています。
日本でも、オゾン層保護法のより、1995年に製造が終了となっています。
このCFCは現在エアコンの冷媒としては使用されていないので、このCFCに関しては冷媒ガスの歴史を知るうえでの予備知識として、ご確認ください。

◇HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)

このHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)には、冷媒番号R-22、R-123などのガスが分類されています。

◇HFC(ハイドロフルオロカーボン)

このHFC(ハイドロフルオロカーボン)には、冷媒番号R-32、R-410a、R-407c、R-134a、R-152a、R-454bなどのガスが分類されていて、エアコンで使用される一般的なガスとしてほとんどのエアコンにR-32、R-410aが使用されています。

エアコンが冷えないのはガス漏れが原因

エアコンが冷えないのはガス漏れが原因

エアコンが冷えなくなるのにはいくつかの原因が考えられますが、中でもわかりにくく、なぜか冷えない、となってしまいやすいのはガス漏れが起こっているケースです。
汚れの原因等の場合については分かる事が多いのですが、そもそもエアコンのガスに関する知識がないためにガス欠については取り逃してしまいがちです。
そんなエアコンのガスに関する情報について紹介していきます。
一つ目に紹介するのはエアコン本体のガス漏れ、二つ目に紹介するのは室外機のガス漏れについてです。
それを踏まえた上でさらに、冷媒ガスの補充で性能が回復するエアコンについても紹介します。

◇エアコン本体のガス漏れ

まず、エアコンのガス漏れについて、本体側のガス漏れが発生している場合について紹介します。
本体側がガス漏れを起こしているかどうかを判断するためには、熱交換器の部分を見るようにしましょう。
この熱交換器部分に霜がついてしまっているような場合、本体側のガス欠が発生している可能性が高くなります。
エアコンのガス欠が発生してしまう原因についてなのですが、これには大きく2つのものを考えることができます。
1つはエアコンを設置する際に施工ミスを起こしてしまっている場合です。
エアコン設置の際には配管の密閉を行うフレア加工と呼ばれる作業を行行わなければいけないのですが、これが不十分だとその接合部分からガス漏れが発生し、ガスが切れてしまう可能性があります。

また、施工ミス以外では経年劣化によるガス漏れが考えられ、銅配管部分に亀裂や劣化が発生してしまっていることで問題が発生している可能性もあります。
このように、ガスが漏れてしまう原因が存在している場合は、そのままガスチャージだけを行ってもその場所からまた漏れてしまうため、あまり効果が期待できません。
まずはその問題を解決した上でガスチャージを行う必要があります。

◇室外機のガス漏れ

室外機のガス漏れが原因の場合について説明します。
室外機のガス漏れが原因であるかどうかを判断するためには、パイプ部分に霜がついている場合があります。
エアコンを運転させてから暫く経って霜が降りているような状態になっていると、原因がこちらにある可能性が高くなっています。
室外機は外に設置されている機材ということで、室内側のエアコンに比べると不具合が発生しやすくなっています。
しかし、室外機もエアコンの機能のためには欠かすことができないもので、定期的に点検を行いエアコンの状態を確認しておく必要があります。

補充が必要なエアコン

補充が必要なエアコン

通常エアコンのリモコンのスイッチを入れるとすぐに作動して風が送られてきます。
その時に冷房の冷風が出てこない時は何らかの原因でガス漏れが発生しているので補充する必要があります。

◇エアコンの風が冷たくならない

スイッチを入れると、すぐにエアコンが作動し冷たい空気がパワフルに出てきます。
そのようなエアコンなら、冷媒ガスの漏れや補充を心配する必要はありません、十分に元気なエアコンです。
しかし、最近エアコンのスイッチを運転にしても、風しか出てこなくて、エアコンのスイッチが入らない場合は、冷媒ガスが漏れている可能性があります。
冷媒ガスは、空気を冷たくしたり温かくしたりする役割をしています。
ヒートポンプ技術と呼ばれるこの技術には、冷媒ガスはなくてはならない存在です。
そのため、ガス漏れなどでガスが空気中に漏れると、空気の温度調節がうまくできないで、エアコンが冷えなくなってしまいます。
その場合は、冷媒ガスの補充や取り換えが必要になります。

◇熱交換器やパイプに霜がついている

エアコンの冷媒ガスが必要だろうと思うためのもう1つの確認箇所は、熱交換機や室内機からのびているパイプについている霜です。
この細いパイプは、普通は水滴がついていますが、冷媒ガスが不足してしまうと、霜がつき真っ白になります。
さらに、冷媒ガスがなくなってしまうと、パイプは冷えなくなってしまいます。
霜を確認する場合は、エアコンのスイッチを入れて15分~20分くらいたってから確認しましょう。
このような冷媒ガスの漏れは、エアコンの寿命が近いからという理由が原因だけではありません。
エアコンを設置した時の設置ミスや、引っ越しなどで室内機を動かしたときにもガス漏れは起こります。
また、エアコンの熱交換器やパイプの腐食でガスが漏れることもあります。
そのため、エアコンを購入してからまだ数年だという方でも、エアコンの調子が悪くなったら霜の確認をしてください。

エアコンの冷媒ガス補充にかかる費用

エアコンの冷媒ガス補充にかかる費用

◇修理業者に依頼した場合

エアコンの修理業者など、メーカーに関わらずエアコンを修理する業者に頼んだ場合は、各メーカーに冷媒ガスの補充を依頼するよりは安くなります。
一般的な冷媒ガスの補充にかかる費用は、1万4千円~2万5千円というのが平均と言われています。
費用は、住む地域や業者によって変わりますが、例えば5万円など高額な額を要求された場合は、騙されてるかも、おかしいと思っていいでしょう。
冷媒ガスの補充や交換料金の内訳としては、調査費用として?6000円程、冷媒ガスチャージが?8000円程、真空引きが?8000円程、フレア再加工が3000円~になります。
これらの合計がガス補充の相場で、その費用は業者によって異なります。
修理業者に依頼する場合は、口コミや評判をしっかりと確認して依頼する方が安心です。
また、メーカーによっては、業者に頼むのと同じくらい安く済む場合もあるので、まずは両方の値段を比較してから決めるといいでしょう。

◇メーカーに依頼した場合

メーカーに冷媒ガス補充を依頼する方が、何となく安心ではあります。
しかし、メーカーによっては高額な費用を請求されるケースもあります。
M社やD社のエアコンの冷媒補充費用は比較的リーズナブルで、1万円台?3万円台となっています。
また、H社のエアコンも25000円前後ですので、そんなに高くはないでしょう。
しかし、T社のエアコンの場合は、補充に6万円~11万円までかかることがあり高額となっています。
冷媒ガスの補充でこれだけの費用がかかってしまうのは、驚きです。
エアコンがそろそろ買い換え時と考えている場合は、補充をするよりも新しいエアコンに買い換えた方が、先々お得と考えられることもあります。
そのため、冷媒ガス補充をする際は、補充か買い換えかの両方の選択肢を考えてみるといいでしょう。

エアコンのガスにはいくつか種類がある!ガスの補充はどうすればいいの?まとめ

まとめ

エアコンの風が冷たくならないというような場合は、ガス漏れが発生している可能性があり、ガス補充をしなければいけないことは分かったのではないでしょうか。
その場合のガス補充はメーカー毎に金額がまちまちで、それぞれのガス補充費用について詳しく紹介してきました。
ガス補充費用がどの程度なのかが理解できたのではないでしょうか。

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