エアコンを長年使っていると、どうしても汚れやカビが出てきます。
カビが発生した時は特に注意が必要で、エアコンクリーニングの時期でもあります。
ただ、同じ臭いでもいろいろな臭いの種類があり、臭いの種類ごとに原因が違ってきます。
臭いの種類をしっかりと理解して、どのようにして解消したらよいのか、臭いが発生しないようにするためにはどうしたらよいのかを詳しく見ていきましょう。

エアコンの臭いの原因

エアコンの臭いの原因

エアコンから発せられる不快な臭いは、4種類あります。
雑巾の臭い・ドブの臭い・甘い臭い・すっぱい臭いです。
それぞれの臭いの原因は異なるため、まずは自宅のエアコンの臭いがどの臭いがするのかを確認しておきましょう。
一度自宅のエアコンを送風運転にして、どのような臭いがするのかチェックしてみてください。

◇エアコンから雑巾の臭いがする

濡れたまま放置した雑巾のような臭いや、雑巾を絞った後の水のような臭いなど、雑巾をイメージするような臭いがするときがあります。
腐った雑巾のような臭いの原因は主に雑菌が原因です。
エアコン内部に雑菌が大量発生すると、雑巾のような臭いが室内に送られて、不快な思いをしてしまいます。
また、エアコン内部に水分がこもっていると、雑菌と混ざってより強い汚臭となってしまうこともあります。
強烈な臭いに体調すら崩してしまう可能性もあるため注意してください。

◇エアコンがドブ臭い

稀なケースですが、エアコンの臭いのトラブルのひとつにエアコンを使用するとドブ臭いというものがあります。
この場合考えられる原因は次の2つです。
カビの発生・ドレンホ―スの不具合が原因です。
エアコン内部にカビが発生していることで、ドブ臭ささを感じてしまうことがあります。

二つ目がドレンホースの問題です。
排水機能を担うドレンホースは、屋外へとエアコンの水分を排出します。
しかし、ドレンホースが詰まっていたり、ヘドロ状のものが溜まっていたりすると、ドブ臭さがエアコン内部へと入り込んでしまうことがあります。

◇エアコンから甘い臭い

エアコンの臭いの種類のひとつに、甘い臭いというものもあります。
この甘い臭いの原因もほとんどがカビです。
カビの臭いというとツンとくるような臭いをイメージすることがほとんどでしょう。
しかし、状況によってはカビは甘ったるい臭いを発することもあり、エアコンの臭いトラブルとしては決して珍しくないことです。
ただ、甘い臭いの段階にある場合は、そこまでカビが深刻化していないことがほとんどで、対策・改善がしやすいことが多いようです。

◇エアコンからアンモニア臭

エアコンを使用した際にすっぱい臭いがしたことがありませんか。
エアコン内部に発生したカビがアルカリ化したことが原因でそのようなにおいを発しています。
ファンやフィンなど普段掃除しない場所や掃除が行き届いていない場所に、発生したカビが長くその場所に留まっているとアンモニア臭のようなすっぱい臭いを発することがあります。
その場合は、カビを除去しない限り、臭いが改善されることはなく、消臭スプレーを使用しても臭いをごまかせないくらい臭い臭いが取れなくなっています。
上記の通り、一口にエアコンの臭いといっても具体的な臭いは様々です。
しかし、どの臭いの状況であっても放置は好ましくありません。
カビや雑菌が原因であれば、今後、健康被害を引き起こす可能性も考えられるでしょう。
そのため、エアコンから不快な臭いがする場合は、早急に原因を突き止めて解決することが大切です。

エアコンの臭いを解消するには

エアコンの臭いを解消するには

エアコンの臭いを解消するためにはどうしたら良いのでしょうか。
具体的には次の3つの方法が挙げられます。
部屋の窓を開けて1時間エアコンを付けっぱなしにする・エアコンの内部を徹底的に洗浄する・業者に依頼するなどがあります。
それぞれの詳しい方法について見ていきましょう。

◇部屋の窓を開けて16℃で1時間エアコンを付けっぱなしにする

あまり知られていない方法の消臭作用のひとつは、部屋の窓を開けて16℃で1時間エアコンを付けっぱなしにするというものです。
手軽でありながら非常に効果的な方法なので、クリーニングをする前に試してみてほしい方法といえます。
エアコンを使用する部屋を全開にしましょう。
この時、可能であれば2か所以上の窓を開けることが最善策です。
エアコンの不快な臭いが外へ抜けやすく、部屋にこもるのを防ぐことができます。
エアコンを低い温度に設定して運転することで、エアコン内部に付着したニオイ成分が結露水に溶け込みます。
それが洗い流されるようにしてエアコン外部へと排出されるため、臭いを改善することができるわけです。

しかし、この方法は寒い冬時期に実践するのは難しいため、春もしくは夏に実践しておくといいでしょう。
16度に設定したら1時間運転します。
これにより、ニオイ成分が排出されて、その後の使用で臭いに悩まされることがなくなります。
クリーニングをしても臭いが改善されない、という場合はぜひ実践してみてください。

◇エアコンの内部を徹底的に洗浄

エアコンクリーニングをしたのに臭うという場合は、汚れやカビが除去しきれていないという可能性があります。
特に、自分でエアコンクリーニングを行った場合は、細部に汚れが残っていることが少なくありません。
細部の汚れが不快な臭いの原因になっていることがあります。
エアコン用の掃除スプレーなどを使用して、徹底的に汚れを除去してください。

◇業者にエアコン掃除を依頼

エアコンクリーニングを行ったばかりであっても、自分で対応した人は業者へ依頼することをおすすめします。
また、既に業者に依頼した方も別の業者にクリーニングを依頼することを考えてみてください。
技術や知識が豊富な業者に依頼すれば、クリーニング後に臭いに悩まされることはほとんどありません。
その際、依頼前に業者の実績や清掃方法、会社の規模などをチェックして信頼できる業者を見つけて依頼しましょう。
業者を選ぶ際、費用面に関してはあまり重視しすぎないことがポイントです。
格安業者の中には低品質な業者が存在します。
相場範囲内の料金設定である業者に依頼するのがおすすめです。

臭いがしないように予防するには

臭いがしないように予防するには

せっかく徹底的にエアコンのクリーニングをしても、使用を続けているうちに臭いが気になってくることがあるでしょう。
エアコンクリーニング後も、臭い予防としてカビ対策をすることが大切です。

◇冷房使用後に送風運転

冷房を使用しているとエアコンの内部は外部よりも冷えている状況にあります。
外部の温度と差が生じるため、エアコン内部は結露が発生しやすい環境です。
この結露はカビの大きな原因といっても過言ではありません。
また、エアコン内部全体の湿度が高くなっていることから、結露が発生していない箇所もカビが発生しやすいのです。
こうしたエアコン内部の湿気問題は、「送風運転」で解消しましょう。
エアコン使用後に10分間送風運転することで、内部の湿度を下げ、カビを防ぐのです。

ちなみに、使用しているエアコンに送風機能がない場合は、暖房機能で代用できるので積極的に実践してみてください。

◇こまめなエアコンのお手入れ

エアコンのカビを防ぐには、こまめなお手入れが欠かせません。
フィルターを掃除したり、専用のハンディモップでファンを掃除したりするだけでカビの発生を防げます。
また、こまめに掃除をすることで、エアコンの清潔な状態を長持ちさせることにもつながります。
1週間に1回と頻度を決めて、手入れを習慣化させてみてはいかがでしょうか。

◇エアコンがある部屋の換気

あまり知られていませんが、ホコリはエアコンフィルターでのカビ発生の原因のひとつ。
エアコンを使用することで部屋のホコリを舞い上がらせてしまい、それがどんどんフィルターに溜まってしまいます。
それに伴いカビも大量発生してしまうのです。
フィルターにカビが発生することで、不快な臭いに悩まされることになります。
そのため、フィルターにホコリが溜まるのを防ぐ方法として1日に数回の換気をしてみてください。
汚れた空気を外へと追い出すことで、エアコンが取り込むホコリの量を減らすことができます。
結果的に、エアコンフィルターのカビを防ぐことにつながるのです。

◇部屋の湿度を下げる

効果的なカビ対策といえるのが「部屋の湿度を下げる」というものです。
エアコンを使用すると部屋の空気が内部に取り込まれるため、湿度が高いとエアコン内部に湿気をこもらせることになってしまいます。

<p>除湿剤の設置、換気扇を使用する、など湿気対策を行うとエアコンのカビの発生を防ぐことができるでしょう。

エアコンクリーニングをしても臭いが取れない場合

エアコンクリーニングをしても臭いが取れない場合

フィルターを掃除しても臭いが取れない場合は、フィルターだけでなく、エアコン内部にカビや汚れが発生している可能性があります。
エアコン内部は、感電の恐れや、水がつくと故障してしまう部位があるので、素人が掃除をするのはかなり難しいといえます。
このような場合は、クリーニングのプロに頼むと、エアコン内部まで掃除を行ってくれます。

◇使い始めは窓を開ける

エアコンの使いはじめの10分?15分ほどは、窓を開けておくようにしてください。
エアコンの使いはじめは、ほこりやカビなどが一気にでてきます。
窓が開いていると飛び出したほこりやカビが窓の外に出て行き、エアコンが吸う量を減らせます。
そのため、エアコン内のほこりやカビは少なく保つことが出来、臭いの予防になります。

◇冷房後は、送風機能を使う

冷房を使用した後はエアコンの内部を乾燥させてカビを防止するために、1?2時間は送風機能を使うようにしましょう。
暖房を使った時は水がたまらないので送付機能を使う必要はありません。
雑巾を思い浮かべて下さい。
雑巾を使おうとした時、生乾きの状態だったためくさい臭いがした経験はありませんか?しっかりと乾いていれば、そんなに臭いを感じることはないと思います。
エアコンもこれと同じ現象が起きているのです。

◇使っていない時期も送風機能を使う

エアコンを使っていない時期でも、月に一度は1?2時間ほど送風機能を使用したり、また空気中のほこりをフィルターがキャッチするので、部屋の掃除や換気はしっかりと行い、フィルター掃除もしておくとエアコンを使うシーズン前の掃除もかなり楽になるでしょう。

◇エアコン洗浄スプレー

最近ではドラッグストアーなどで、エアコン洗浄スプレーなども販売されています。
ポリフェノールが配合されていて、消臭と除菌に効果があります。
しかし、このスプレーを使ってエアコンを掃除すると、スプレーの薬剤がエアコンに残ってしまい、それが汚れやカビの栄養となってしまうためであれんば、あまりオススメはできません。
しかし、嫌な臭いを根本から防止するためのまず1番は、なんといっても掃除をすることが大切です。
一気に掃除をしようとするのは大変ですし、臭いの原因もどんどんと積み重なってしまいます。
シーズン時にしか使わないエアコンですが、使わない時にも目をむけて、少し掃除するだけでも臭いを撃退することができます。
これを機にみなさんも一度、エアコン掃除をしてみてください。
きっと、快適に暑い夏や寒い冬を過ごすことが出来るでしょう。

エアコンクリーニングの時期は臭いがし始めたとき?まとめ

まとめ

エアコンの臭いは常に汚れと隣り合わせになっていて、匂いの種類、匂いを発生させないようにする方法、そして臭いの解消方法について詳しく紹介してきました。
エアコンクリーニングの時期は、この臭いを参考にしていつすればよいのかを決めることも可能ではないでしょうか。
ぜひ、臭いの種類は知っておいて損はしません。

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