エアコンクリーニングを自分でやると費用面では業者に依頼するよりは断然安く済みます。
そんな自力でもエアコンクリーニングで使うと便利な洗剤や実際の掃除方法について詳しく紹介しています。
自分できることは自分でやると節約にもなりますし、エアコン自体を大事に使うことができます。
自力でエアコンクリーニングをする方法を見ていきましょう。

エアコン掃除に使える洗剤の特徴と利用方法

エアコン掃除に使える洗剤の特徴と利用方法

エアコンクリーニングの時に普段使っている洗剤でも十分に汚れが取れます。
洗剤ごとの使い方や性能面について説明します。

◇中性洗剤

特徴
中性洗剤の代表例としては、台所で使う洗剤です。
特徴としては、どんな性質の汚れも落とせない汚れはないことで、もちろんカビ汚れに対しても効果があります。
また素材にも優しいのでエアコン本体を傷つけることもなく、手荒れもしづらいというメリットもあります。
よほどガンコなカビ汚れでない限り、普段の汚れには基本的には中性洗剤を利用するといいでしょう。

利用方法
中性洗剤は水で薄めて利用するのもいいですが、40~50℃くらいのお湯に薄めて使うとより効果を発揮します。
食器洗いをするときには、普段の掃除のときに、冷たい水よりもお湯を使った方が汚れは落ちやすい訳ですが、それをイメージするとわかりやすいかと思います。

◇重曹

特徴
重曹は重炭酸曹達(ソーダ)の略式名称で、弱アルカリ性の洗剤です。
カビ汚れだけでなく、たばこのヤニなどでベタベタになっている場合にでも汚れを落としてくれます。
またカビ菌の繁殖を抑える効果もあり、また中性洗剤よりも洗浄力・消臭力・漂白力もアップします。
ただかなりガンコな汚れだと、落ちない場合もあります。

利用方法
中性洗剤と同じで、重曹を利用するときも40~50℃のお湯に薄めて利用すると効果を発揮できます。
どのくらいの濃度に薄めるかは、取り扱い説明書を見て、それに従ってください。
もしも汚れの落ちが悪いときには、濃度を少し濃くしたり、温度をすこし高めてみたりすると良く落ちます。
また、たまに手荒れに繋がることがあるので、直接手で触れないようにゴム手袋などをして肌に直接触れないように注意しましょう。

◇セスキ炭酸ソーダ

特徴
セスキ炭酸ソーダは、重曹よりもアルカリ性度が高く、ガンコな汚れも根こそぎ落とせます。
油脂をある程度落とすことができるので、ベタベタした汚れに特に効果的です。
もしも重曹で汚れが落ちなかった場合は、セスキ炭酸ソーダを利用してみると汚れが落ちます。

利用方法
セスキ炭酸ソーダは重曹よりも水に溶けやすい性質があります。
そこで中性洗剤や重曹とは違い、そのまま水に溶かして利用出来ます。
またその威力は強力なので、何があっても手に触れてはいけません。

◇酸素系漂白剤

特徴
酸素系漂白剤は、強めのアルカリ性洗剤なので、漂白、除菌、消臭などたくさんの掃除効果を発揮してくれます。
ただかなり強い洗剤になるので、利用の際は換気扇を回したり窓を開けたりして換気を徹底するとともに、絶対に直接手で触れないようにしましょう。

利用方法
酸素系漂白剤は、水に薄めて利用します。
お湯に溶かさなくても十分に汚れの除去効果を発揮してくれます。
間違って酸性の洗剤と混ぜる塩素ガスが発生して死亡事故に繋がってしまうことがあるので、酸性洗剤とは一緒に使う用にして取り扱いには十分注意しましょう。

場所別のエアコン掃除

場所別のエアコン掃除

エアコンクリーニングをするときにどの場所を掃除しなければいけないのかを詳しく紹介しています。

◇フィルター掃除

掃除機・ブラシや使い古しの歯ブラシ
フィルターには埃が溜まっているので、まずはフィルターを外します。
フィルターの表面から掃除機で埃を吸い取ります。
フィルターの裏面から水を流して、おおまかに汚れを取り除いていきます。
細かい部分はブラシや使い古しの歯ブラシで擦って落としていきます。

中性洗剤・セスキ炭酸ソーダ・重曹
フィルターがタバコのヤニなどでベタベタしている場合は、少量の中性洗剤・セスキ炭酸ソーダ溶液・重曹水を使って汚れを落とし、水ではなくぬるま湯で流すのが効果的です。

◇ファン掃除

ファンを綺麗にするためには、ファン専用洗浄剤とファン専用リンスの両方をセットで使います。
ムースになっているファン専用洗浄剤を、ファンの羽の部分に吹きかけます。
吹きかけるときに泡の出方にムラがあるので、ファン全体に泡が馴染んでいるか確認しながら噴出しましょう。
ファン全体を泡で覆ったら30分ほど放置して、汚れが浮き上がるのを待ちます。
時間が経って、汚れが浮き上がったらファン専用リンスで洗い流します。
綺麗に洗い流したら自然乾燥させます。
ある程度乾いたら、エアコンを送風運転して水を飛ばせば終了です。

◇エアコン表面

エアコン表面の汚れを落とすには、塩素系洗剤を使うと良く落ちます。
最初に、塩素系洗剤をエアコンの表面に吹きかけます。
しばらくそのまま放置しておきます。
時間が経ったあとに乾いた布などで軽く拭き取れば終了です。
これだけでも見違えるように綺麗になります。

◇エアコン内部

市販のエアコン洗浄スプレー・ブラシ・使い古しの歯ブラシ・雑巾ご家庭でエアコン内部のカビ掃除をする時は、市販のエアコン洗浄スプレーを使って落とします。
熱交換器の奥にまでカビが付着していることがあるので、エアコンフィルターを外し、熱交換器を露出させます。
ホームセンターなどで販売されているエアコン洗浄スプレーを熱交換器に直接噴霧して、カビや汚れを落とします。
市販のエアコン洗浄スプレーをした後は、時間を置いてからブラシ・使い古しの歯ブラシや乾いた雑巾を使って汚れを拭き取れば完了です。

自分でするエアコンクリーニングのやり方

自分でするエアコンクリーニングのやり方

エアコンクリーニングを自分で行うときの作業の流れを詳しく説明します。
クリーニングをする前の準備段階から細かく紹介しています。

◇エアコンの周囲に養生

エアコンの周囲を養生します。
手軽なのは、ホームセンターなどで販売されている市販の養生シートをエアコンに取り付けるという方法です。
最近はホース付きの商品も販売されていて、汚水の排水がしやすいものも増えてきました。
しかし、養生シートはビニール袋でも代用できるため、出費を抑えたい方は養生シートはお金を出して購入する必要はありません。
ビニール袋で代用する場合は以下の手順で養生作業を進めてください。
90L以上のビニール袋を用意します。
ビニール袋の口で吹き出し口を囲うようにかぶせていきます。
外れないようにエアコンとビニール袋をテープで固定します。
ビニール袋の場合はテープでしっかり固定しないと、流れ出た汚水の重みで袋が落下してしまうことがあります。
その結果、汚水が部屋中に飛び散ってしまい、せっかくの養生作業が無駄になってしまいます。
このような無駄を防止するため、使用するテープはセロハンテープのような強度の低いものではなく、強度が強いガムテープを使用することをおすすめします。

◇エアコンの前面パネルを外す

エアコンクリーニングするためには、前面パネルを外さなければいけません。
パネルをゆっくりと手前に引っ張ると簡単に外せます。
このとき、うまく外せなかった場合は留め具が引っかかっているか、引っ張る位置を間違えていることが考えられます。
エアコンの説明書を確認しながら外しましょう。

◇エアコンのフィルターを外して洗剤で洗浄

前面パネルを外したら、次にフィルターを外します。
この段階でホコリが溜まっている場合は、フィルターを取り外した後に掃除機でほこりを吸い取るのがおすすめです。
その後の洗浄時間を短縮できるだけでなく、作業中にホコリが蔓延しないようにすることができます。
その時の状況に応じてホコリを取り除いておくと良いでしょう。
ある程度ホコリが取り除けたら、お風呂場に持っていき中性洗剤で洗浄します。
柔らかいスポンジに中性洗剤を含ませて、できるだけ泡立ててから擦り洗いをしてください。
空気中の油分が付着していることもあるので、べたつきが気になる箇所は念入りに洗うと汚れが取れます。
ちなみに、このべたつきが残ったままの状態でフィルターをエアコンに取り付けてしまうと、ホコリが再度付着しやすくなり、清潔な状態が長続きしません。
フィルター部分とプラスチックの枠部分、両方をしっかりと洗ってください。

◇エアコンの冷却フィンは洗浄スプレーで洗う

エアコンの冷却フィンは、洗浄スプレーで洗わなければいけません。
最近はフィン用のスプレーが販売されているので、ホームセンターで商品をチェックしてください。
使用方法は簡単で、フィンに向けて洗浄スプレーを噴射するだけで大丈夫です。
頑固な汚れがある場合は使い古しの歯ブラシでやさしく擦り洗いすると効果があります。
細かい隙間の汚れがかき出されるので、フィンがより綺麗になります。
スプレーの液はドレンホースを伝って排出されます。

◇エアコンの送風ファンを洗剤で洗浄

エアコンクリーニングでは、汚れやすい送風ファンの掃除も必要です。
しかし、ファンは手が届きにくく、実際に擦り洗いするのは難しい部分です。
そのため、ファン専用の洗浄スプレーを使用しましょう。
吹き出し口からノズルを差し込み、まんべんなく噴射していきます。
見えている部分全体に噴射できたらノズルの先でファンを5回転させて泡を全体に行き渡らせてください。
そのまま20分ほど放置したら、付属のリンス剤で洗浄剤をすすぎます。
泡が完全に流れ出たらファン掃除は完了です。

◇分解したエアコンを元に戻す

外しておいたパーツを元に戻していきます。
取り外したフィルターやパネルを順番に取り付けます。
この時、フィルターが濡れている場合は疎のまま装着するとカビが発生するので、完全に乾くまでエアコンに取り付けてはいけません。
フィルターが濡れたままエアコンに取り付けてしまうと湿気がこもり、カビの再発を促すことになってしまいます。
完全に乾いてから取り付けましょう。
また、パネルを元に戻す際は、外したときと逆の手順でやさしく行ってください。
うまく装着できないのに無理やり押し込んでしまうと、部品が壊れてしまうことがあります。
一部分ずつ様子を確認しながら、正しくゆっくり元に戻すことが大切です。

エアコンクリーニングお勧めの洗剤

エアコンクリーニングお勧めの洗剤

自分でエアコンクリーニングをするときに使うと便利な洗剤を紹介します。

◇エアコンクリーナーAg消臭プラス

Agプラスということで、消臭効果があります。
エアコン洗浄剤によっては、スプレーの香りでごまかしたり、カビ臭いにおいが残ったりすることがありますが、これは安心して使用できます。
さらに、スプレーの力が強いのでフィンの裏側までしっかり汚れを除去してくれます。
価格は若干高いですが、その分の性能面での価値はあります。

◇エアコン内部クリーナーシュ!シュ!

電解アルカリ水をベースに作られているのがポイントです。
界面活性剤や石油系溶剤が使われていないので、エアコン内部を傷める心配がありません。
また、ケイ酸塩が含まれているので、コーティング効果が期待できサビが予防できます。
しかし、アルカリ性洗剤なので、タンパク質を溶かしてしまう性質があります。
使用する時には手袋を使用して目に入らないようにゴーグルなどを総茶して使いましょう。

◇超速乾エアコン洗浄スプレー

通常のエアコン洗浄剤の場合は、エアコンにスプレーした後に洗剤と汚れが一緒になって室内に垂れてきます。
使う前は、ビニール袋などで養生する必要があります。
しかし、この洗浄剤は速乾性があるので養生などは必要がありません。
高い位置にあるエアコンを洗浄するときには、便利な洗剤でおすすめです。

◇エアコン洗浄スプレー

価格がお手頃なのがおすすめです。
汚れを落とすだけでなく、消臭・除菌効果も兼ね備えています。
また、防カビ剤も含まれているので、フィンのカビの増殖も抑えてくれます。
スプレーも縦長のワイド噴射となっているので掃除しやすいです。

◇くうきれい

ファンクリーナーの人気商品です。
洗剤を落とすためのリンスもついています。
素人でも簡単にエアコンのファンを洗浄できる洗浄剤で、ノズルもついているのでエアコン内部まできれいに掃除できます。

◇ドレンホース用サクションポンプ

レンホース用サクションポンプは洗浄剤ではありません。
内部の詰まり解消のために使用され、クリーナーのハンドルを押したり引いたりすることで内部のゴミを取り除きます。

◇アミライト

直接フィルターにスプレーすることで花粉や汚れなどを落とす洗浄剤です。
泡で出てくるので、泡の力を利用できてゴシゴシとこする必要がなく、フィルターを傷つけないのでおすすめです。

エアコンクリーニングを自分でする!便利な洗剤を厳選して紹介!まとめ

まとめ

エアコンクリーニングを自力で行うときのおすすめ洗剤について紹介してきました。
普段使っている洗剤を使えば、汚れたエアコンもきれいによみがえります。
今までエアコンクリーニングを業者に依頼してきた人は、一度自力でのエアコンクリーニングをやってみてください。

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